2021-06-08 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
しかしながら、価格転嫁力指標の伸び率がマイナスであるがゆえに、中小企業の労働生産性(一人当たり名目付加価値額)の伸び率が一%程度に低迷していることが分かると書かれております。
しかしながら、価格転嫁力指標の伸び率がマイナスであるがゆえに、中小企業の労働生産性(一人当たり名目付加価値額)の伸び率が一%程度に低迷していることが分かると書かれております。
二〇二〇年版中小企業白書では、一人当たり名目付加価値額、すなわち労働生産性の伸び率の要因を分析しております。これによりますと、中小企業の一人当たりの実質労働生産性の伸び率は大企業と遜色ない一方で、価格転嫁ができていないということで、結果的に労働生産性の伸び率が低迷しているというような分析結果になっております。